« ボストンの旅 4 | トップページ | 『マッド・ディテクティブ(Mad Detective・神探)』 »

2008年7月22日 (火)

チャック・マンジョーネを聴く

0807201w

チャック・マンジョーネはフュージョン系のミュージシャンで、ちゃんと聴いたことはない。

でも何曲目かで「自分の大好きなディジーとマイルスのために」と言って自作の「ディジー=マイルス」を、フリューゲル・ホーンにミュートをつけて吹きはじめたときにはうなった。うーん、さすがにストレート・アヘッドなジャズをやらせてもすごいな。

マイルス・デイビスのミュートを思わせるテーマだけど、マイルスのように重く鋭くはない(トランペットでなくフリューゲル・ホーンのせいもある)。マイルスの訥々とした内省的な音づかいとはかなり違う印象(先週、エディ・ヘンダーソンを聴いたけど、彼こそマイルスの音だった)。

チャックの音は彼のもう一人のアイドル、ディジー・ガレスピーに近い。明るく弾んでいて、スタイリッシュな心地よさにあふれている。アドリブになるといよいよそれがはっきりして、うむ、彼のアイドルはやっぱりディジーなんだな。

エディ・ヘンダーソンが現代的なマイルスだとすれば、チャック・マンジョーネは現代的なディジーとでも言ったらいいのか。

バンドはキーボード、ベース、ドラムスにギター、サックス(フルート)の6人編成。さすがに皆すご腕。

ヒット曲「フィールズ・ソー・グッド」はじめ、ラテン・フレーバーにあふれた楽しいナンバーを1時間半、たっぷり聴かせてくれた。

|

« ボストンの旅 4 | トップページ | 『マッド・ディテクティブ(Mad Detective・神探)』 »

ジャズ」カテゴリの記事

コメント

出ましたね。チャック・マンジョーネ。懐かしい!!!
Feel so goodでヒット・チャートにのってしまって、Jazzという分野での活躍というより、メンバーの超絶技法の方にどうしても目が行ってしまう(耳か)。それでも楽しいJazzですね。

投稿: 正 | 2008年7月22日 (火) 22時54分

こんな記事を読んでいるとワクワクしますね。明後日には、NYです。5年ぶり、3度目になります。
 これまでNYの5ヶ所のジャズクラブには行きましたが、今度はどこに行こうかなと思っています。娘に「ヴィレッジ・ヴォイス」を手に入れておくように言っています。どんなライブが聴けるのか、楽しみです。
 

投稿: TO | 2008年7月23日 (水) 04時31分

>正さま

僕は「フィール・ソー・グッド」しか記憶になかったけど、やっぱりすごい。4ビートとは別の面白さ、楽しさがありますね。

>TOさま

存分に楽しんでください。夏は各種フェスティバルがあって、そちらも要チェックです。少し足を伸ばすと、今年のニューポートはロリンズ、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、アレサ・フランクリンと超豪華メンバーです。

投稿: | 2008年7月23日 (水) 08時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チャック・マンジョーネを聴く:

« ボストンの旅 4 | トップページ | 『マッド・ディテクティブ(Mad Detective・神探)』 »