ブルックリンご近所探索・16
バスに乗ってウィリアムズバーグへ出る。ここはもともと工場地帯だったけれど、ブルックリンの工業の衰退とともにさびれていた。それがこの10年ほど、かつてのソーホーのようにアーティストがロフトに移り住み、それにともなって新しい店ができて、今ではすっかり若者の街に変わっている。
カフェのカウンターに座って外を眺めていると、いかにもスノッブな若者はじめいろんな人種が通りすぎて飽きない。カウンターの隣に座った若い男の子が「見て見て」って感じでライカM7を脇に置いたので、「いいカメラ持ってるね」と言ったら、いかにも嬉しそうに「サンキュー」と笑った。プロを目指してるという。
写真背後に写っている建設中のビルはコンドミニアム。ここもまたコンドミニアム・ブームなんだろう。
メイン・ストリートを一歩脇に入ると、まだ昔の工場地帯の面影がそこここに残っている。水道タンクはブルックリン・インダストリーズというファッション・ブランドのマークにもなっているほどで、ブルックリンを代表する景観。
工場の壁にグラフィティ・アーティストのイラストが嵌めこまれている。
ここの一角にブルックリン・ブリュワリーという地ビールの工場がある。土日は見学させてくれ、4ドルで4種類のビールから試飲もできる。ブラウン・エールを飲んだけど、けっこういけました。
ブルックリン・ブリュワリーは1987年に2人の男によって始められた新しい企業だ。目指したのはベルギーのエール(ビールの1種でアルコール度が高い)。1996年に現在地のウィリアムズバーグの古い工場跡に醸造所をつくって、文字通りの地ビールになった。
今ではエール、ラガー、ピルスナー、スタウトなど13種類のビールを販売している。
工場の一角。温度計なんかが置いてある。
ブルックリンのレストランやカフェには、緑の円のなかにブルックリンのBをデザインしたマークのネオンが出ている店がけっこうあり、無国籍のマンハッタンとは違う地元意識を感じさせる。
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