いちばん古いニューヨーク
17世紀、オランダ西インド会社はマンハッタン島の先住民から24ドル相当の物品と引き換えに現在のロウアー・マンハッタンを手に入れた。そこから北へ北へと、マンハッタンは発展していく。
寒さが少し和らいだ日、ニューヨークのいちばん古い地域を散歩してみた。
1766年に建てられたセント・ポール礼拝堂は、マンハッタンで現役で使われている最も古い建物。1789年、初代大統領に就任したリンカーンは、ウォール街にあるフェデラル・ホールでの就任式の後、この礼拝堂まで歩いたという。
ワールド・トレード・センターの隣に位置するこの礼拝堂は、9・11の後、救助隊員の休憩場所となり、また行方不明になった人々の情報を求める人々のメッセージで埋まった。その一部が今も展示されている。
セント・ポール礼拝堂から南へ6ブロック。ウォール街から見たトリニティ教会。1697年に建てられたこの教会は、アメリカでいちばん古い歴史を持つ(現在の建物は19世紀のもの)。
ウォール街は、マンハッタンに入植したオランダ人が先住民を締め出すために東西に丸太の防壁(ウォール)を築いた場所。
ウォール街のクリスマス・ツリー。
ウォール街の南にあるボウリング・グリーンは、オランダ入植時代の遺構として唯一残る小さな公園。オランダ時代には、ここは市場として牛の売買などに使われ、先住民との交易の場ともなった。
1811年、ニューヨーク港を守るために建設されたクリントン砦の門。マンハッタン最南端の公園、バッテリー・パークのなかにある。門の向こうはウォール街。
クリントン砦近くの乗り場から、自由の女神があるリバティ島にフェリーが出てゆく。
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