July 03, 2018

ジャズ・ボーカル発表会

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カミさんが通っているジャズ・ボーカル教室の発表会で銀座・シグナスへ。皆さん実に楽しげに、入りを間違えても笑いとばして歌ってました。写真は、最後に先生の坪井紀美江さんが歌ってます。


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May 20, 2018

NYの友人と嶋津トリオを聞く

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ニューヨークで知り合ったジェラルドは毎年のように東京にやってくる。大のジャズ好き。今夜は三軒茶屋のウィスパーへ。ここのオーナーは写真家の内山繁さん。扉の前の壁には内山さんが撮ったマイルスの、室内にはジャコ・パストリアスの写真が飾ってある。出演する嶋津健一さんと記念撮影。

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今夜は嶋津健一(p)、加藤真一(b)、今村健太郎(ds)のレギュラー・トリオ。いつものように自作曲とスタンダードを半々で。リクエストをどうぞと言われ、店名の由来と見当をつけ「ウィスパー・ノット」をリクエストしたら、作曲したベニー・ゴルソン自筆の楽譜が壁にかかっていて、びっくり。内山さんがゴルソンからもらったそうだ。ジェラルドのリクエストは「チェロキー」で、嶋津がものすごいスピードで弾ききって盛り上がり、ジェラルドは「Amazing!」。大満足の一夜でした。


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January 30, 2018

嶋津健一トリオを聞く

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Shimazu Ken'ichi Trio libe

嶋津健一トリオのライブに出かけた(1月29日、青山・Body & Soul)。

嶋津は二つのトリオをもち、いろんなジャンルのミュージシャンと共演してるけど、僕はこのメンバーのトリオがいちばん好き。結成して3年目になるだろうか。もう10年以上組んでいるベースの加藤真一と、若いドラムスの今村健太郎と、互いの呼吸を飲み込み、アドリブのインタープレイがいよいよ熟してきたと感ずる。

嶋津のオリジナルとA.C.ジョビンとリクエストに応えてスタンダードと。オリジナル曲は、「ハラペコ」みたいなバップふうなものと、ゆったりと美しい旋律の和風(?)のものがある。スタンダードでは「朝日のようにさわやかに」で熱のこもったやりとり、「you don't know what love is」では見事なバラードを聞かせてくれました。アンコールは「嶋津の子守歌」(ジャズで「○○の子守歌」は名曲、名演ぞろい、自信がないとこういうタイトルつけられませんね)で、おやすみなさい。


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December 19, 2017

山下トリオ+類家心平を聞く

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このところ、若手のジャズ・プレイヤーでいちばん聞いているのがトランペットの類家心平。最初に聞いたのは菊地成孔ダブセクステットだった。このグループは1950年代マイルス・クインテットを現代化するというコンセプトなので、トランペットは当然大きくフィーチャーされる。その後、山下洋輔との共演も聞いた。菊地、山下といったごりごりの先輩ミュージシャンと対等にわたりあい、音色もすばらしい。

新宿PIT INNで「山下洋輔2DAYS」の2日目。山下トリオが1曲やった後に登場し、最初に演奏したのは「アイ・リメンバー・クリフォード」。夭折した天才トランぺッター、クリフォード・ブラウンの死を悼んでベニー・ゴルソンが作った名曲。山下が、この曲を演ろうと提案したそうだ。クリフォードの流麗な音とは正反対、フリーキーな音でのブロー。絞り出し、かすれたり、野太い音になったり。渾身のバラード。魂を揺するといえば大げさに過ぎるか。この曲はゴルソン自身の演奏をふくめたくさん聞いているけど、最上の演奏のひとつとして記憶に残るだろう。

「寿限無」など東京JAZZで聞いたナンバーだけでなく、はじめて聞いた山下ナンバーが面白かった。幻の映画音楽「幻灯辻馬車」(原作・山田風太郎。監督の岡本喜八が山下に依頼したあと亡くなった)の、ガス灯の下を馬車が駆けぬけるイメージを音にした明治の洋風リズム。ニューオリンズ・ジャズを山下ふうに取り込んだ「グルーヴィング・パレード」。9拍子でエスニックな「クルディッシュ・ダンス」。全員がめちゃくちゃにブローするイントロで、何が始まるかと思ったら「テイク・ジ・Aトレイン」のアンコールまで、楽しませてくれました。

ステージでも余裕たっぷり、サービス精神たっぷりの山下にくらべ、類家は自分の演奏が終わるとステージ中央で下を向き無表情に突っ立ったまま。目にかかる長い前髪を気怠くかきあげる姿は鬼太郎かブラック・ジャックか。いかにも音だけで勝負という姿がまたいい。


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September 02, 2017

東京ジャズ・フェスティバル

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The 16th Tokyo Jazz Festival

東京ジャズ・フェスティバルへ。2日午後のNHKホール。

山下洋輔 寿限無2017。山下トリオ<坂井紅介(b)、小笠原拓海(ds)>+ゲストで、1980年代のアルバム「寿限無」を再現。ゲストは1曲目・類家心平(tp)、2曲目・渡辺香津美(g)、3曲目・類家+菊池成孔(as)、4曲目の「寿限無」は全員にラップのOMSBが加わって大盛り上がり。豪華メンバーだが、若い類家のトランペットにしびれる。

ゴーゴー・ペンギン。英国のマンチェスターから来たピアノ・トリオ。テーマをテクノふうなリズムに乗せて延々と変奏する。モダン・ジャズで育った小生には退屈。

THE COREA / GADD BAND。チック・コリア、スティーブ・ガッドのリターン・トゥ・フォーエバーに若いメンバーが加わって。最後に「リターン・トゥ・フォーエバー」を演奏したのが懐かしくて。

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NHKホール外の屋外ステージでも演奏が。


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April 21, 2017

カンナヒロコを聞く

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Kanna Hiroko live

カンナヒロコのライブに出かけた(20日、横浜・BarBarBar)。ニューヨーク在住でジャズ歌手の彼女はこのところ毎年帰ってきて、東京、大阪、名古屋、広島などでライブをやっている。

小生がニューヨークに滞在したときは、ギタリストのご亭主とともにアパートの保証人になってくれた恩人。といっても義理で行くんじゃなく、魅力的な低音の歌にいよいよ磨きがかかってきたから。

歌いこんだスタンダードから、ジョビンやウェイン・ショーターの曲、ラテンまで。ビートルズとスタンダードを重ねた「イエスタデイ~イエスタデイズ」が面白かった。バックは嶋津健一(p)、加藤真一(b)、JUN SAITO(ds)の強力トリオ。


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October 14, 2016

カンナ・ヒロコを聞く

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Hiroko Kanna live

ニューヨーク在住のジャズ・シンガー、カンナ・ヒロコのライブを聞きに横浜へ(Bar Bar Bar、10月13日)。新しいCDの発売記念も兼ねたジャパン・ツアー。スタンダードの数々やブルース、ボサノバ。彼女の歌は若い頃から聞いてるけど、すっかり円熟して貫禄すら感ずる。はじめて聞いたアントニオ・カルロス・ジョビン「ウェーブ」がよかった。バックは嶋津健一トリオ。

8年前にニューヨークに滞在したとき、彼女にはすっかりお世話になった。ご主人のギタリスト、ラスともども、ブルックリンやハーレム、いろんなジャズ・クラブに連れて行ってもらった。今年の春、アメリカの市民権を取ったそうだ。

(追記)翌日も都内でのライブに行った(赤坂Tonalite)。この夜は若いノリ・オチアイ・トリオをバックに、5拍子の「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」やウェイン・ショーターの曲に彼女が詞をつけた「フットプリンツ」など新しい試みが面白かった。

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September 05, 2016

東京ジャズ・フェスへ

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Tokyo Jazz Festival

東京ジャズ・フェスティバルの「Jazz ik here」セッションに行く(9月4日、東京国際フォーラム)。

まずはメンバーが30歳そこそこの若いピアノ・トリオ、fox capture plan。ジャズのグルーヴ感をまったく感じさせない(意図的に排除した?)演奏。小生のような年寄りはこれがジャズなの? と言いたくなるが、若い世代にはこれがいいのか。

続いてケニー・バロン・トリオ。こちらはジャズのグルーヴ感のかたまりみたいな演奏。モンクや自作やスタンダード。円熟しきって、それでいて古さを感じさせないのがすごい。ゲストのグレッチェン・パーラトのアンニュイな歌もよかった。

最後はミシェル・カミロと上原ひろみのピアノ・デュオ。チケットを買ったときは上原ひろみトリオだったけど、メンバーが体調不良とかで来日できず、急遽、カミロに声をかけたらしい。カミロはこの1時間のためだけに来日したそうだ。

どの程度リハーサルをやったのか分からないが、最初から息はぴったり。カミロの原色で情感のこもった音と、超絶技巧といわれるカミロの上をいく上原の早く、力のある音と。エリントンの「キャラバン」や「A列車で行こう」では会場が湧きに湧く。トリオよりこちらのほうがお得だった。

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February 23, 2016

嶋津健一トリオを聞く

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Simazu Ken'ichi Trio live

久しぶりに嶋津健一トリオを聞いた(2月22日、青山・Body & Soul)。

このところ加藤真一(b)、今村健太郎(ds)と組んだライブが多い。ふたりは2組ある嶋津トリオの別のトリオのメンバー。よく歌うベースの加藤と、若くて切れのいい今村のドラムスと組んだこの新しいトリオがいちばんいい音を出すと思う。

ライブはいつものように、島津が好きな作曲家の曲とオリジナルとを半分ずつ。エリントン、ミシェル・ルグラン、ジョニー・マンデル、A.C.ジョビンら。

ルグランの「シェルブールの雨傘」は、CDに収められた情感あふれる演奏から一転しスイングしまくって客をのせる。マンデルの「シースケープ」は嶋津好みの美しいバラード。ジョビンの「3月の水」もボサノバのテイストを抜いて現代音楽みたい。と思うと、リストの「愛の夢」をクラシックとは思えない編曲で見事なジャズに。オリジナルの「はらぺこ」はハードパップ。「嶋津の子守歌」は加藤のベースが、かのバードランドの名曲を連想させるメロディを弾く。ピアニスト嶋津の多彩な魅力を堪能しました。


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October 23, 2015

嶋津健一トリオを聴く

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Shimazu Kenichi Trio at Body & Soul

嶋津健一トリオのライブを聴きに表参道のボディ&ソウルへ行く(10月22日)。

このところ嶋津トリオは横浜でライブをやることが多く、東京は久しぶりだったので満席。予約してなかったので、少し待たされカウンター端の席にようやく座れた。

「ハラペコ」「ノクターン」などの自作曲に、ジョニー・マンデル「シースケープ」、A.C.ジョビン「モノクロームの肖像」「三月の海」、ミシェル・ルグラン「シェルブールの雨傘」、ビリー・ストレイホーン「U.M.M.G」など、彼が好きな作曲家の曲をたっぷり。パガニーニの急速調の曲も彼が弾くと嶋津ふうになる。

加藤真一(b)、今村健太郎(ds)のトリオはバラードもいいし、アップテンポの曲もドライブが利いて心地いい。

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