November 11, 2017

カンナ・ヒロコのライブ

1711111w
Hiroko Kanna live at Yokohama

ニューヨーク在住のジャズ・シンガー、カンナ・ヒロコのライブへ(9日、横浜・bar bar bar)。10年前にニューヨークに滞在したときアパートを世話してもらい、いろんなジャズ・クラブへ連れていってもらったので、彼女のライブにはなにを置いても駆けつける。

20代でニューヨークに行って数十年、すっかり円熟した歌い手になった。やはりNYで演奏していた嶋津健一(p)、加藤真一(b)、Jun Saito(ds)の気心の知れたトリオと楽し気に。「ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ」ではヒロコとサイトウのアドリブ交換もあり会場が盛り上がる。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 21, 2017

1週間の入院

1717211w

1週間の入院から帰ってきた。命にかかわる病気じゃないから気楽なものだったけど、病院に閉じ込められベッドに寝ているのは、それだけで気が滅入る。ガキのころ、急性腎炎で2カ月入院したときのことを思い出していた。あのころに比べ入院生活は格段に快適になったけど、安静にして他人に看護されるというのは自分がどんどん幼児化していくような気がする。やはり、好きなときに好きなところに自分の足で行って、好きなことをやる自由と気ままさは何ものにも代えがたい。

ベッドでは必要あって司馬遼太郎『「明治」という国家』を再読していた。明治維新によって成立した、とにもかくにも近代国家を、司馬流の上空遙かな高所からの視線で、しかし愛情をもって論じたもの。そのなかに、「理想に近い社会」として、こんな記述があった。「兵隊が威張らない社会、兵隊がひっそりしている社会、そして福祉がゆき届いた社会、誰でもその社会に参加したいと外国人が思う社会」。

兵隊について二度繰り返されているところに司馬のこだわりを感ずる。戦前の「重い国家」のもとで軍隊に招集され、旧満洲で戦車隊小隊長として戦争を体験した司馬は、戦後の「軽い国家」と、そのもとでの安穏な暮らしを一市民として愛していた。戦後ある時期までの(たぶん田中角栄登場以前の)保守党政治を良しとしていたように思われるのは、そうした体験や思想と無縁でないだろう。

司馬遼太郎が亡くなって21年。国民の格差を広げる経済政策が取られ、北朝鮮への武力攻撃をほのめかす米国大統領を全面的に支持する首相がいて、北の脅威から日本を防衛すると声高に語られ、特定の外国人や性的少数者、生活保護受給者へのヘイト・スピーチが路上でウェブで公然と語られる社会になったことを、彼が生きていたらどんなふうにながめるだろう。

そんなことを、季節外れの寒さに見舞われた東京の雨空を見ながら考えていた。入院前に期日前投票をすませたので、明日は外へ出ずに結果を見守るだけ。ところで、術後の経過はまったく問題ないのだが、安静にして血流が滞ったせいか病院で通風を発症してしまった。回遊をやめると代謝がうまくゆかず死んでしまうマグロみたい。自分は回遊魚なんだな(笑)。


| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 03, 2017

モリスの壁紙とテープ

Img_0195

久しぶりに銀座の伊東屋へ行ったら、ホールでウィリアム・モリスの壁紙とテープの展示会をやっていた。19世紀の商品見本帳なども展示されている。モリスらしい植物文様からモダンなものまで。テープを何本か買う。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 31, 2017

福島でJアラートに遭遇

1708311w

福島県の裏磐梯・五色温泉に滞在していた8月29日朝6時すぎ、スマホがいきなり大音量で鳴りだした。なにごとかと思って見るとJアラートというやつで、「北朝鮮がミサイルを発射した模様。頑丈な建物や地下に避難してください」というもの。屋外の防災無線も同じことを放送しはじめた。ミサイルといっても日本に狙いを定めて撃ったわけではあるまいと思ってTVをつけると、「上空を通過した」との画面。まだ眠かったので、もうひと眠りしようと寝てしまった。滞在していたホテルの廊下も屋外も、しんと静まりかえったまま。人があわてている様子はない。

2時間ほどして起きTVをつけたら、「避難指示」が出た北海道や東北の街が映っていた。朝早かったこともあり、人々が避難している様子はなかった。「発射」から「上空通過」まで十分ちょっとだから、「頑丈な建物に避難」と言われても動きようがなかったというのが正直なところだろう。でもJRは東北・秋田新幹線を含めて北海道・東北の全線をストップさせ、学校を休校にしたところもあった。政府と公共部門が前のめりで、国民はどうしたらいいか戸惑っている。

そもそも、ミサイルが日本を標的にして発射されたのか、太平洋上のどこかを標的にして日本の上空を通過するのかは、まったく意味合いが違う。前者なら「避難指示」は当然のことだけど、後者なら、今回北海道・東北の一千万人以上に「避難指示」が出たわけだが、政府は本気で避難させようとしたのか。そうは思えない。

政府は北朝鮮のミサイル発射を「完全に把握」していたそうだし(首相も前夜から珍しく公邸に泊まっていた)、防衛相もすぐに「上空通過」と判断した。現在、日本と北朝鮮の間に対立や緊張があるにしても、明日にでも戦争が始まるという緊迫した状態ではまったくない。現在の情勢で北朝鮮が実際に日本を標的にミサイルを発射することがないのは政府は百も承知だろう(日本が集団的自衛権を発動してグアム標的のミサイルを攻撃しない限り)。「攻撃」ではなく「上空通過」なら、ありうるのはミサイルが不具合を起こして日本の領土に落ちてくる可能性。(その可能性は論理的にはありえても、現実にはどうか。ミサイルの故障は打ち上げ直後と大気圏突入時に多い。「上空通過」しているミサイルが日本の領土に落ちる可能性は天文学的とまでは言わなくても、ほとんどないはずだ。──カッコ内の文章は後で追加)そんな不測の事態に対して、実態として自衛隊が対処できないのは多くの人が認めている。

そう考えてみると、ミサイルを口実にJアラートを発動し、国民の危機感をあおる、というのが政府の目論見なんだろう。安倍政権が考えそうなことではある。北朝鮮は今後も太平洋にミサイルを飛ばすと公言しているようだけど、仮に関東や関西の大都市圏上空を飛ぶことになっても政府はJアラートを出すつもりなんだろうか。金正恩の危険なゲームは許されないけど、それを利用して危機感をあおろうとするこの国の政府も危ないことをやろうとしている。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 22, 2017

梅のはちみつ漬け

1706224w

今年もわが家の梅は不作で10粒も採れなかった。仕方なく青梅を買ってきて、はちみつ漬けにする。一カ月くらい寝かせ、炭酸で割って飲むと真夏に実にうまい。以前は梅酒をつくっていたが、近頃は家でアルコールを飲む習慣をなくしてしまい、10年前の梅酒がまだ残っている。

左はノウゼンカズラ。手の届かない高みに咲いていて、朝、落ちた花を皿に。ノウゼンカズラがなくなると木槿の花を同じようにして、秋までキッチンに花が咲く。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 02, 2017

ほんとの狙いは心の支配

1706022w

共謀罪に反対する「未来のための公共」国会前集会へ。

いいね! を押したら共謀罪
監視社会に住むのはごめんだ!
ほんとの狙いは心の支配!
自由に話せる社会を守れ!
平成の治安維持法反対!
安倍晋三から自由を守れ!
安倍晋三から日本を守れ!
政治の私物化絶対反対!
森友加計をごまかすな!
黙ってないぞ俺たちは!
共・謀・罪 反対!

1706023w


| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 23, 2017

共・謀・罪・反対!

1705231w

「共謀罪」が衆議院を通過したこの日、「未来のための公共」の国会前緊急集会へ。

いいね! を押せる社会を 壊すな
ものが言えない 社会をつくるな
告げ口すすめる 法案いらない
盗聴密告監視の法案 反対
平成の治安維持法 反対
テロ対策と ウソをつくな
言葉をこわすな
きょう・ぼう・ざい 反対

編集者やライターとして表現にたずさわってきた者として、「共謀罪」に無関心でいられない。「思想ではなく行為を罰する」は刑法の大原則だけど、犯罪の準備行為を罰することができることになれば→犯罪の合意(座り込みだって「犯罪」だ)の内偵→そのための相談の内偵と、思想を監視し、行為でなく思想を罰する事態に限りなく近づくことになる。それは戦前の治安維持法がたどった道と重なる。

1705232w


| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 24, 2017

朝掘り筍

1704241w

いただきました、朝掘り筍。たけのこご飯に吸い物に若竹煮。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 18, 2017

自主製作のCDが完成

1704181w

自主製作していたCD「邂逅」が出来上がった。

去年5月、高校時代の同級生である二人の音楽家、ヴァイオリニスト・池田菊衛君と作曲家・ピアニスト・淡海悟郎君のコンサートを友人たちと企画した。若干の黒字が出たので、またプロに録音してもらっていたので、記念に参加者に配るCDをつくることになった(非売品)。やはり友人のデザイナーにデザインしてもらって、さすがプロの仕事。

曲目はベートーヴェン「クロイツェル・ソナタ」、シューベルト「アルペジョーネとピアノのためのソナタ」、淡海悟郎「三つの死の情景」、ベートーヴェン「ロマンス第2番ヘ長調」。

池田君はアメリカ在住だけど、皆で集まっての打ち上げが楽しみだ。


| | Comments (2) | TrackBack (0)

April 15, 2017

国会前へ

1704151w

共謀罪の審議がはじまった国会の前で、元SEALDsのメンバーらがつくった「未来のための公共」金曜集会に参加した。久しぶりに皆でコールして、まだ安保法制反対のときのようなドンピシャのフレーズはないけど、あのときのリズムと熱気を思い出した。

自由に話せる 社会を守れ
いいね!を押せない 社会をつくるな
テロ対策と ウソをつくな
市民の生活 のぞき見するな
共謀罪より 同一賃金
共謀罪より 保育園つくれ
きょう・ぼう・ざい 反対!


| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧