March 29, 2020

雪へ

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夜半の雨から夜明けのみぞれへ、そして雪へ。積もりはじめてきた。

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March 24, 2020

座談会に出ました

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週刊朝日MOOK『司馬遼太郎と昭和』(3月24日発売、1078円)の「歴代担当記者座談会 司馬さんの昭和、書かなかった小説」に出席しました。

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March 03, 2020

公園の「改修」

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歩いて7、8分のところに常盤公園がある。散歩に行ったら「改修工事」でフェンスが張られ、こんな風景が広がっていた。伐られた樹木のなかには、樹齢100年近いものもありそうだ。

ここはもともと徳川家康が鷹狩に来て休息する浦和御殿があった場所。明治期には浦和地方裁判所が置かれたが、昭和51年に裁判所が移転して公園になった。一部が遊具のある児童公園になっている以外は、散歩道や広場になっている。樹木に囲まれた広場では、子供たちがサッカーや野球に興じていた。懐かしい風景。

このあたり、駅から10分もかからないので周囲には高層マンションが建っている。想像するに、風の強い日や子供の遊びによる土埃にご近所から苦情が出たんじゃなかろうか。とすると、「改修」後はきれいに舗装され「球技禁止」の立て札が立つかもしれない。

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February 23, 2020

『僕が出会った人』

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昨年4月から、治療の合間につくっていた本ができあがりました。『僕が出会った人』というタイトル。20代から60代まで、40年近い記者・編集者生活のなかで出会った人について、週刊誌や月刊誌、展覧会の図録などに書いた原稿70本ほどをまとめたものです。出会った人は作家、写真家、映画監督、歌手、役者、また無名の職人さんや友人……皆、忘れられない方ばかりです。自分で筆者、編集者、校閲者、DTPオペレーターの四役を兼ね、装幀をお願いしたデザイナーや、私とは別の目が必要なのでもう一人の校閲者の協力も得ながら、自宅で作業しました。パソコンさえあれば一人で本をつくれる時代になったんだなあ、というのが実感です。

お渡しした方からたくさんのメールや手紙をいただきました。ひとつひとつが心に沁み、励みになりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

 

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January 28, 2020

製本所を見学

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昨年5月から単行本を1冊、自分でつくっている。本文やカバーの印刷も終わり、ようやく本づくりの最終段階、製本にかかってきた。デザイナーと相談しフランス装という特殊な装幀をしたので、都内にたくさんある普通の製本所では引き受けてくれない。印刷所の担当者があちこち探してくれて、ようやく手づくりで製本してくれるところが横須賀市に見つかった。「一冊から製本、一部から製作」がモットーのその三栄社へ、デザイナーと2人で見学に出かけた。京急安針塚駅から冷たい雨のなかを5分ほど歩いた国道16号沿いにある。

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社長の津野さんがひとりでやっている製本所。ワンちゃんとともに迎えてくれた。

印刷所からは、印刷し綴じて糊で固めた本文、表紙とカバーが送られてきている。まず、断裁機で表紙を寸法に合わせて断裁する。フランス装は表紙と裏表紙の三方を内側に折りこむので、そのための折り線を断裁機を利用してつける。折りこむ部分に糊を塗り、内側に折りこんで圧をかけて接着する。次に本文の背上部に糊を塗り、栞を張りつける。さらに背にもう一度糊を塗り、内側に折りこんだ表紙を接着させる。ここで本の形ができあがる。最後にカバーを同じように断裁機で寸法を合わせて断裁し、折り目をつけて、表紙の上からくるむ。これで1冊の本が完成。大きな製本所では、もう少し機械化されているらしいが、ここではすべての工程が手作業だ。

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右が断裁機。後ろには箔押しに使う金属活字の棚がある。博士論文から革装の本まで1部から引き受けるというから、採算よりは製本の仕事そのものが楽しそうな津野さんだ。

 

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January 18, 2020

鬼海弘雄「や・ちまた」展へ

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病院で検査を受けた後、渋谷へ出て鬼海弘雄「や・ちまた」展(渋谷・NANZUKA、~1月26日)へ。浅草で、歩いている人に声をかけて撮ったポートレート。以前に写真集で見た作品もあり、はじめての作品もある。浅草には銀座とも渋谷とも違う、さまざまな人が集まってくる。被写体となった人の人生を想像して、どの写真の前でもしばし佇んでしまう。それだけの力を持った写真。

鬼海さんは体調を崩していると聞いた。回復を祈りたい。

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December 25, 2019

竹橋の近美へ

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NHKの日曜美術館で奈良原一高の特集を見ていたら、竹橋の近代美術館で彼の処女作「無国籍地」が展示されているのを知った。20年近く前、東京都写真美術館の奈良原展で何点か見た記憶はあるけど、よく覚えてない。先日、世田谷美術館で奈良原のスペインの写真に感激したばかりだったので、もう一度見たいと出かけた。

戦後、廃墟となった軍需工場の写真。といっても、その社会的意味でなく、抽象化され造形化された空虚。でも、それが奈良原にとっての戦争と戦後の意味だったと分かる。「無国籍地」というタイトルも暗示的だ。

同じフロアでは、美術史を専攻する大学院生だった奈良原が傾倒した河原温の作品や、藤田嗣治の戦争画「〇〇部隊の死闘──ニューギニア戦線」も展示されている。常設展なので、65歳以上は無料。これはありがたい。

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December 13, 2019

ご近所で忘年会

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ご近所と忘年会。この四家族で年に一度会うことを三十年以上つづけている。現役の洋画家と日本画家、元都市銀行幹部と小生。洋画家の娘でセビリア在住、今は舞踏家のMちゃんが一家で帰ってきて飛び入り参加。久しぶりに赤ワインをグラス一杯だけ飲む。

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December 08, 2019

さいたま国際マラソン

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暖かな日差しに誘われて昼前に散歩に出、今日がさいたま国際マラソンだったことに気づいた。近くの中山道(国道17号)がコースになっていて、ボランティアが通行人を誘導したり飲みものを用意したりしている。38キロ付近。観客もそれなりに集まっている。

しばらく道路脇でながめていたら、ぱらぱらと拍手が起こりアフリカ系女性ランナーが一人、独走状態で走ってきた。つづいてアフリカ系ランナー、白人のランナー。そのあと、しばらく待っても誰も来ない。しびれをきらして近くのスーパーで買い物をすませブック・カフェに入って本を読んだ。1時間ほどして、もうマラソンも終わってるだろうなと思って外へ出たら市民ランナーは今が盛り。続々とやってくる。

僕も市民ランナーだったのは35年前。ハーフマラソンまで走ったことがある。その報いか膝はがたがた、そのうえ病後の身で筋力が衰え、下半身はしびれてる。楽しみつつてれてれ走る彼らがまぶしく見えた。

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December 07, 2019

コートールド美術館展へ

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友人と会ったあと、『読まれなかった小説』というトルコ映画を見ようと思ったら今日から上映時間が変わっていた。仕方ないので上野へ行き、こちらも気になっていた「コートールド美術館展」(東京都美術館・~12月15日)へ。

印象派とポスト印象派の60点ほどが展示されている。もともと個人コレクションで、現在はロンドンの美術研究機関付属の美術館からの選りすぐり。有名なのはマネの「フォリー=ベルジュールのバー」やドガの「舞台上の二人の踊り子」といったところで、教科書なんかでおなじみの作品。研究機関らしく「画家の言葉から読み解く」「時代背景から読みとく」「素材・技法から読み解く」と三つのパートにわけて、モネ、セザンヌ、ゴッホ、マネ、ルソー、ルノワール、ゴーガンなどが展示されている。印象派のやったことの意味がよく分かった。「フォリー=ベルジュールのバー」には見惚れてしまう。絵にはリアリズムと合理では説明のつかない点がいくつもあり、それを読むと一層興味がふくらむ。

今日は昼から半日の外出だったためか、足先も痛くならなかった。

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