February 20, 2018

梅の花咲く

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plum blossoms in my garden

わが家の梅は毎年ご近所より遅い。一週間前に最初の一輪が咲き、ようやく五分咲き程度に。今年は花つきがよく、実もたくさん成るのを期待したい。実はジャムとジュースにする。


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February 16, 2018

雑学出版賞をいただきました

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昨年、仲間と出版した『僕たちの本棚 ブック・ナビ2001-2016』(ブック・ナビ刊)が雑学倶楽部の第39回雑学出版賞をいただきました。映画、ジャズ、漫画、小説、落語、俳句、歴史、社会、経済、科学、ITなど好奇心にまかせていろんなジャンルの本を取り上げたことが「雑学」として評価されたようで、嬉しいことです。表彰を受けるのは共著者の一人で、版元のブック・ナビ主宰、野口健二君。

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February 09, 2018

アンデスと熊楠展

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上野の国立科学博物館で面白い展覧会を二つ見た。

ひとつは「古代アンデス文明展」(~2月18日)。先住民がアジア大陸から北米を経て南米に渡った古代からインカ帝国滅亡までの遺物や遺跡の映像が展示されている。生者と死者、人間と動物が一体となった世界。独特の造形感覚がすごい。上の写真は建物に飾られていた石像で、人間の顔(左)がジャガー(右)に変容していく。コカの幻覚作用も影響していると考えられているそうだ。

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アンデス文明は無文字社会だった。これは情報の記録・通信に使われたキープと呼ばれるもの。何本ものヒモに結び目をつけることで、何を記録していたんだろう。

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特別展の「アンデス文明展」は有料で、企画展の「南方熊楠 100年早かった智の人」(~3月4日)も一緒に見られる。

熊楠学の基となった大英博物館での抜書きノートや紀州で集めた菌類・藻類の標本、柳田国男との往復書簡、日記、フィールドで使った収集用具などが、「知の方法」という視点で展示されている。熊楠データベースは彼の脳内で作動していたが、残された資料の解読はまだ途上らしい。

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これはロンドンから日本へ送った自筆の絵葉書。戯画はうまいし、熊楠は字にも味がある。


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January 31, 2018

ブラッドムーン

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Bloodmoon

皆既月食のブラッドムーン。午後10時38分。金木犀の上の空に。手持ちで撮ったのでブレ、像が二重になった。


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January 23, 2018

この積雪

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朝起きたら、この積雪。30センチはある。数年前の大雪でも、こんなに積もらなかった。ガキの頃この家に住んでいたけれど、そのころも30センチ積もったのは一度か二度しか記憶にない。べたっとした重い雪で、生け垣がたわんだ。生垣の雪を降ろし、門までと門前の雪を掻いて、ああ疲れた。シャワーを浴びて、退院後3カ月検診で病院へ行く。


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January 22, 2018

雪の日

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a snowy day

母親の介護で泊まりあけ、駅に降りたらちらほらしていた雪が1時間半ほどで真っ白になってしまった。明日は早い時間から今度は自分の身体のことでお茶の水の病院まで行かなければならず、どうなることか。

家に帰って新聞を読み初めて西部邁さんの死を知った。一緒に仕事をしたことはなかったけれど、同じような経験をした人はたくさんいるだろう、新宿のバーで何度かお目にかかったことがある。酒場での短いおつきあいだけだったけれど、人柄を感じさせる笑顔が印象的な方だった。合掌。


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January 07, 2018

上野・谷中・南千住を歩く

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正月、今年初めてのブログで新年のあいさつを書いていたら、古くからの知人の訃報を受けとった。となると、おめでとう、なんてとても書けない。そうこうしてるうち松の内も終わってしまった。故人についてはいずれ追悼の文章を書きたい。

今年の仕事はじめは、雑誌のコラムを書くための取材。明治維新で彰義隊と官軍が戦った跡を追って上野周辺を歩く。動物園前の広場には、かつて寛永寺の中心、根本中堂などの建物があった。官軍のアームストロング砲で破壊され、以来、がらんとした空間のまま現在に至る。

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今の東京国立博物館正門にあった旧本坊表門。官軍の砲撃、銃撃で大小の穴が開いている。現在は隣の輪王殿に移築されている。

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寛永寺の裏口にあたる三崎(さんさき)坂の寺に残る彰義隊の砲弾。

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寛永寺の正門にあたる広小路の黒門は今、南千住の円通寺に移築されている。多数の銃弾の跡が激しい戦闘をしのばせる。


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December 15, 2017

塩原元湯温泉へ

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塩原元湯温泉へ行ったきた。

那須塩原駅からバスで1時間。箒川の両岸に開けた塩原の温泉街から送迎のバンに乗り、さらに奥へ入って尾根をひとつ越えると、赤川に沿って元湯温泉がある。温泉街で雪は降っていなかったが、元湯まで来ると雪模様。「2、3日前から降りはじめた。これが根雪になるね」と、運転手氏。

元湯には3軒の旅館があり、泊まった宿は3つの源泉を持っている。渓流沿いに大浴場と露天があり、湯は緑白色。肌にとろりとし、ぬるめなので、いくらでも入っていられる。ちらちら舞う雪を見ながら長時間つかっていると、これぞ温泉の快楽という気分になる。

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赤川から見た元湯温泉。

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川に沿って少し斜面を歩くと上滝がある。

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二つめの源泉は岩風呂。岩から温泉が染みだし、その湯がたまって風呂になっている。斜面の岩を取り込んだ、文字通り源泉の風呂。三つの源泉とも似た泉質で、含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素泉。湧きでたときは透明だが、空気に触れると緑白色、あるいは白濁する。

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この温泉は飲むことができる。胃腸病に効いたり、いろんな効能があるらしい。痛風にも効くとあり、小生、入院中に軽い痛風を発症したので、湯に入るたびに飲んだ。写真の飲用泉は冷えているので、かすかな硫黄臭と塩味しか感じないが、岩風呂の熱い源泉を飲むと、えぐい塩味となぜか甘味を感ずる。

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元湯というだけあって、ここは塩原でいちばん古い温泉。江戸時代には会津西街道の宿場として栄え、この絵図の寛永年間には50軒近い家が並び、8カ所の湯屋があった。ところが、それから数十年後の大地震で湯が出なくなり、元湯はさびれた。明治になって数軒の宿ができ、塩原という有名温泉でありながら秘湯の雰囲気を保っている。

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三つめの源泉はヒノキ風呂。あとのふたつは緑白色だけど、この湯は白色に近い濁り。冬休み前の平日とあって、客は少ない。風呂をほぼ独り占めで、贅沢な時間でした。

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December 11, 2017

小梅へ

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雑誌にコラムを書くため、取材で向島の小梅へ。かつての小梅村は、今の住居表示でいうと墨田区向島1丁目と押上1、2丁目。東京スカイツリーは旧小梅村に建っている。

小梅は江戸時代から江戸近郊の行楽地として栄え、梅林のなかに料理屋や大店の別邸があった。

明治初期のこのあたりについて書くのだが、関東大震災と空襲で二度焼けているから古い建物はなにも残っていない。当時の面影は、川と橋のみ。北十間川、大横川親水公園、業平橋、枕橋を歩く。写真は北十間川の枕橋からスカイツリー方向を見る。

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November 11, 2017

カンナ・ヒロコのライブ

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Hiroko Kanna live at Yokohama

ニューヨーク在住のジャズ・シンガー、カンナ・ヒロコのライブへ(9日、横浜・bar bar bar)。10年前にニューヨークに滞在したときアパートを世話してもらい、いろんなジャズ・クラブへ連れていってもらったので、彼女のライブにはなにを置いても駆けつける。

20代でニューヨークに行って数十年、すっかり円熟した歌い手になった。やはりNYで演奏していた嶋津健一(p)、加藤真一(b)、Jun Saito(ds)の気心の知れたトリオと楽し気に。「ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ」ではヒロコとサイトウのアドリブ交換もあり会場が盛り上がる。


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