January 20, 2026
December 18, 2025
September 19, 2025
August 19, 2025
August 16, 2025
神保町に、ひと棚出店
神保町すずらん通りにPASSAGEというシェア型共同書店があります。フランス文学者・鹿島茂さんがプロデュースする店で、ひと棚ひと棚を有料で貸し出し、借りた人が自分が売りたい新刊・古書を並べて売るスタイル。鹿島さんが主宰する書評サイトの執筆者はじめ、いろんな個人、グループ、出版社が出店しています。
そのひと棚を借り、昨日、本を運んで並べてきました。現役時代に編集者としてつくった絶版本、フリーになってから出した自分の自費出版本、趣味の映画や写真の本です。棚にはパリの通りの名前がついていて、私の「編集者の本棚」(という棚名)はアレクサンドル・デュマ通り3番地。お近くへお出での際は覗いてみてください。
July 19, 2025
June 21, 2025
June 05, 2025
「黒の芸術」展
「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」展(~7月21日、飯田橋・印刷博物館)へ。
15世紀、グーテンベルクによって活版印刷術が発明された。それまで文章の複製は写本や画像中心の木版しかなかったが、これによって大量(といっても現在とは比べものにならないが)の書物が流通することになった。宗教改革はその影響下で生まれた、とは世界史で習ったこと。
会場の入口にはグーテンベルクの活版印刷機(模造。もっとも印刷博物館には同種の印刷機が常設展示されている)と、グーテンベルクが印刷した旧約聖書。書体はゴシックと総称される、縦線が肉太のもので、版面が黒っぽいことから「黒の魔術」などと呼ばれた。他に、15~16世紀の書物がたくさん展示されている。マルティン・ルターの書物やパンフレット、ドイツ語訳聖書は、まさに宗教改革を産んだもの。
今年4月から作家の京極夏彦が館長に就任した。京極の本は版面や装幀が凝っていることで有名。これからも面白い企画展が期待できそうだ。ショップやカフェもあり、常設展も充実して、印刷に興味ある人間には楽しめる博物館。
May 20, 2025
April 19, 2025
より以前の記事一覧
- りんたろう『1秒24コマのぼくの人生』 2025.03.17
- 麻田雅文『日ソ戦争』 2025.01.19
- 『はじめての近現代短歌史』 2024.12.17
- 『密航のち洗濯 ときどき作家』 2024.11.18
- 『虚史のリズム』を読む 2024.10.17
- 山田重郎『アッシリア 人類最古の帝国』 2024.09.18
- 『モスカット一族』を読む 2024.08.19
- エヴァン・オズノス『ワイルドランド』 2024.07.20
- 講談社メチエのお勧めに 2024.07.08
- 四方田犬彦『見ることの塩』を読む 2024.06.18
- マイク・モラスキー『ピアノトリオ』を読む 2024.05.17
- 『ハリケーンの季節』を読む 2024.04.16
- 『小山さんノート』を読む 2024.03.18
- 奥武則『明治六大巡幸』を読む 2024.02.17
- クルド文学短編集『あるデルスィムの物語』 2024.01.18
- 大野拓司『マゼラン船団』 2023.12.16
- 木内昇『よこまち余話』を読む 2023.11.17
- 江馬修『羊の怒る時』を読む 2023.10.16
- 高野秀行『イラク水滸伝』を読む 2023.09.15
- キム・ヨンス『夜は歌う』を読む 2023.08.15
- スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』を読む 2023.07.16
- 『宝ヶ池の沈まぬ亀 Ⅱ』を読む 2023.06.15
- 松浦寿輝『香港陥落』を読む 2023.05.16
- 加藤典洋『増補 もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』を読む 2023.04.16
- 里見龍樹『不穏な熱帯』を読む 2023.03.16
- 平山周吉『満洲国グランドホテル』を読む 2023.01.16
- 『オリーヴ・キタリッジ、ふたたび』を読む 2022.12.16
- 『日本で生きるクルド人』を読む 2022.11.27
- 佐藤未央子『谷崎潤一郎と映画の存在論』を読む 2022.10.19
- 中井久夫『戦争と平和 ある観察』を読む 2022.09.17
- ルシア・ベルリン『すべての月、すべての年』を読む 2022.08.17
- 岸政彦ほか『地元を生きる』を読む 2022.07.17
- 永田和宏『あの胸が岬のように遠かった』を読む 2022.06.20
- 益田肇『人びとのなかの冷戦世界』を読む 2022.04.18
- 堀川惠子『暁の宇品』を読む 2022.03.18
- ジェシカ・ブルーダー『ノマド』を読む 2021.08.21
- 朱天文『侯孝賢と私の台湾ニューシネマ』を読む 2021.07.19
- 吉見俊哉『東京裏返し』を読む 2021.06.19
- 楊海英『内モンゴル紛争』を読む 2021.05.18
- 『残酷な遊戯・花妖』を読む 2021.04.18
- 『アナーキスト人類学のための断章』を読む 2021.03.18
- 『石を放つとき』を読む 2021.02.18
- 内海健『金閣を焼かなければならぬ』を読む 2021.01.18
- 原武史『「線」の思考』を読む 2020.12.21
- 『掃除婦のための手引き書』を読む 2020.11.16
- 『苦海浄土 全三部』を読む 2020.10.18
- 『文学界』のジャズ特集 2020.10.13
- 『証言 沖縄スパイ戦史』を読む 2020.09.19
- 斎藤幸平『大洪水の前に』を読む 2020.08.18
- 坂川栄治さんを悼む 2020.08.14
- 『武器としての「資本論」』を読む 2020.07.18
- 藤原辰史『カブラの冬』を読む 2020.06.18
- W.H.マクニール『疫病と世界史』を読む 2020.05.17
- 7日間ブックカバーチャレンジ 7 2020.05.12
- 7日間ブックカバーチャレンジ 6 2020.05.11
- 7日間ブックカバーチャレンジ 5 2020.05.10
- 7日間ブックカバーチャレンジ 4 2020.05.09
- 7日間ブックカバーチャレンジ 2 2020.05.07
- 7日間ブックカバー・チャレンジ 1 2020.05.06
- 黒川創『鶴見俊輔伝』を読む 2020.04.19
- 村田沙耶香『生命式』を読む 2020.03.16
- 『贖罪の街』を読む 2019.03.15
- 『恐怖の男』を読む 2019.01.19
- リチャード・R・パリー『津波の霊たち』を読む 2018.12.17
- 『親鸞と日本主義』を読む 2018.11.22
- 『MdN』の明朝体特集 2018.11.15
- 末永史『猫を抱くアイドルスター』をいただく 2018.11.08
- 『沖縄アンダーグラウンド』を読む 2018.10.22
- 『陰謀の日本中世史』を読む 2018.09.24
- 真藤順丈『宝島』を読む 2018.08.26
- 岸政彦『はじめての沖縄』を読む 2018.07.25
- 『雪の階』を読む 2018.06.20
- 中島岳志『超国家主義』を読む 2018.05.20
- 吉田裕『日本軍兵士』を読む 2018.04.18
- グレゴリ青山『コンパス綺譚』を読む 2018.03.19
- 伊勢﨑賢治・布施祐仁『主権なき平和国家』を読む 2018.02.23
- 色川武大『戦争育ちの放埓病』を読む 2018.01.21
- 水野和夫『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』を読む 2017.12.19
- 松浦寿輝『名誉と恍惚』を読む 2017.11.22
- 国実マヤコ『明日も、アスペルガーで生きていく。』をいただく 2017.11.16
- 『黒い瞳のブロンド』を読む 2017.10.22
- 宮崎学・小原真史『森の探偵』を読む 2017.09.20
- 桐野夏生『デンジャラス』を読む 2017.07.22
- 『田中陽造著作集 人外魔境篇』を読む 2017.06.24
- 『僕たちの本棚 ブック・ナビ 2001-2016』を刊行しました 2017.06.18
- 小林由美『超一極集中社会アメリカの暴走』を読む 2017.05.17
- 『騎士団長殺し』を読む 2017.04.26
- 『セカンドハンドの時代』を読む 2017.03.18
- 『彼女のひたむきな12カ月』を読む 2017.02.19
- 國重惇史『住友銀行秘史』を読む 2017.01.17
- 『マラス』を読む 2016.12.20
- 鶴見俊輔『敗北力』を読む 2016.11.21
- 加藤陽子『戦争まで』を読む 2016.10.19
- オルハン・パムク『黒い本』を読む 2016.09.20
- 『属国民主主義論』を読む 2016.08.25
- ドン・ウィンズロウ『ザ・カルテル』を読む 2016.07.19
- 『谷崎潤一郎文学の着物を見る』を読む 2016.06.13
- 『もどれない故郷ながどろ』を読む 2016.05.18
- 辺見庸『増補版 1★9★3★7』を読む 2016.04.19
- 『自然の鉛筆』を読む 2016.03.18
- 劉震雲『盗みは人のためならず』を読む 2016.02.19
- 『米軍が見た東京1945秋』を読む 2016.01.23
- 加藤典洋『戦後入門』を読む 2015.12.19
- 東山彰良『流』を読む 2015.11.19
- 『されどスウィング』を読む 2015.09.22
- 『堕天使殺人事件』を読む 2015.08.18
- 『広告写真のモダニズム』を読む 2015.06.22
- 『書物の夢、印刷の旅』を読む 2015.05.12
- 『皇后考』を読む 2015.04.17
- 『21世紀の資本』を読む 2015.03.17
- 『帝国の慰安婦』を読む 2015.02.18
- 閻連科『愉楽』を読む 2015.01.12
- 『幻の、京都』を読む 2014.12.19
- 『帝国の構造』を読む 2014.10.15
- 『琉球独立論』を読む 2014.09.14
- 『この写真がすごい 2』を読む 2014.08.13
- 『グリニッチ・ヴィレッジにフォークが響いていた頃』を読む 2014.07.18
- 塩田明彦『映画術』を読む 2014.06.18
- 吉田修一『怒り』を読む 2014.04.25
- 黒川創『国境 完全版』を読む 2014.03.12
- 『永続敗戦論』を読む 2014.01.14
- 『ロバート・アルドリッチ大全』を読む 2013.04.18
- 『2666』に挑む 2013.01.05
- 谷川晃一句集『地名傷』 2012.07.26
- 『映画と谷崎』 夢こそ本当の世界 2011.08.10
- 中井久夫の2冊の本 2011.03.26
- 内モンゴルの虐殺 2011.03.07
- オンデマンドで本を買う 2011.01.22
- 山田稔浸り2 『コーマルタン界隈』 2010.11.23
- 加能作次郎の「乳の匂ひ」 2010.11.21
- 山田稔浸り・1 『マビヨン通りの店』 2010.11.19
- 『書と日本人』で目ウロコ 2010.04.15
- 正月から『東京大学のアルバート・アイラー』 2010.01.03
- 『チャイルド44』 旧ソ連の掟 2009.12.14
- 近藤史人『藤田嗣治 「異邦人」の生涯』 2009.11.19
- 『ユリイカ臨時増刊 ペ・ドゥナ』 2009.10.29
- 『虹色のトロツキー』再読 2009.08.08
- 桐野夏生浸り・5 2009.02.05
- 桐野夏生浸り・4 2009.02.01
- 桐野夏生浸り・3 2009.01.31
- 桐野夏生浸り・2 2009.01.30
- 桐野夏生浸り・1 2009.01.29
- 昭和天皇の母子関係 2008.12.05
- 色川武大エッセイズ 2007.01.26
- 正月は黒澤明の本と映画 2007.01.13
- 「銀座 酒と酒場のものがたり」 2006.08.29
- 『ハリウッド・バビロン』のブラック・ダリア 2006.08.27
- 金子光晴の放浪3部作メモ(3) 2006.03.23
- 金子光晴の放浪3部作メモ(2) 2006.03.13
- 金子光晴の放浪3部作メモ(1) 2006.03.08
- 中井久夫の『関与と観察』 2006.02.10
- 『王道の狗』の陰影 2006.01.22
- 『暗く聖なる夜』の敵役 2006.01.08
- 『嗤う日本の「ナショナリズム」』のカギカッコ 2005.12.04
- 『at』と島バナナと芭蕉布 2005.11.06
- 『冷血』の深い闇 2005.11.01
- 『戦後日本のジャズ文化』―奇妙な読書体験 2005.10.17
- 港に佇む鶴見良行 2005.10.02
- 「開発」が貧困をつくりだす 2005.09.08
- 深沢七郎の今日性 2005.08.31
- 「ドキュメンタリー」というスタイル 2005.08.24
- 『声をなくして』に励まされる 2005.08.13
- 深沢七郎で「ひまつぶし」 2005.08.08
- 『FRONT』の大艦巨砲主義 2005.08.02
- 鶴見良行が歩いたボルネオ 2005.07.08
- 復刻された『クルドの星』 2005.06.28
- 藤原保信の「自由主義の再検討」 2005.06.16
- 『失敗の本質』と日本軍のDNA 2005.05.15
- 『きもの草子』の楽しみ方 2005.05.07
- 『ユリイカ』の「ブログ作法」 2005.04.09
- 堀江敏幸の河岸 2005.04.03
- リスボン 白い街 2005.03.18
- 江藤淳の予見 2005.02.25
- 『シンセミア』は未完のクロニクル 2005.02.05
- スーザン・ソンタグの2冊 2005.01.26
- 『「彼女たち」の連合赤軍』をやっと読む 2005.01.08
- 『ランティエ。』は和風味 2004.12.26
- 映画『変身』の滑稽味 2004.12.14
- 山崎ナオコーラはいい 2004.12.04
- 『脳と仮想』のクオリア 2004.11.23
- 『ペンギンの憂鬱』の背後 2004.11.16
- リニューアルした『散歩の達人』 2004.10.26
- ケータイと監視カメラの未来 2004.10.10
- 『快楽通りの悪魔』の2人 2004.09.20
- 『VS.』vs.『Number』 2004.09.17
- 「退歩的生活」のほうへ 2004.09.08
- 『芸術新潮』の円空特集 2004.09.02
- 戦争の「思想」 2004.08.21
- 『コヨーテ』と新井敏記 2004.08.07
- 堀江敏幸の兆し 2004.07.28
- 『決定的瞬間』の呪縛 2004.07.08
- 懐かしい誤植 2004.07.05
- アダルト・ピアノ、えっ? 2004.07.02











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