丸木美術館
東武東上線東松山駅からバスで15分ほど、バス停から15分歩いて丸木美術館へ行く。丸木位里、俊夫妻の「原爆の図」全14双が展示されている。きっかけは、先日見た「記録をひらく 記憶をつむぐ」展(東京国立近代美術館)に、「原爆の図」のうち2双(再制作)が展示されていたこと。以前から見たいと思っていたが、その上、美術館が9月末から2年間リニューアルのため休館と聞いた。この歳になると、2年後に見に行けるとは限らない。小雨のなか、まだ緑濃い丘と大きな実のなった栗畑を見ながら歩くのは気持ち良かった。
「原爆の図」全14双は、図版で見ていたのとは全く違う印象。時間を忘れて見入ってしまった。墨が画面全体を覆っている(位里は日本画家)。墨の黒と、炎と血の朱はずっと記憶に残るだろう。同時に、位里、俊、スマ(位里の母)の名作展もやっていて、3人の絵も楽しめる。9月28日まで。1日がかりだけど、行ってよかった。


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