高沼用水路西へ
非常事態宣言は解除されたけれど、高齢者で病後リハビリ中の身としては、まだ出歩く気になれない。
というわけで、いつもの散歩道を少し遠くまで。30分近く歩いて上越・東北新幹線(埼京線)のガードを越えると、高沼西縁用水路が流れている。大宮から浦和にかけては、この用水路に沿って新幹線が建設された。ガキのころの行動半径の外縁に当たり、この水路を三番川と呼んでザリガニを採りにきた。かつて一面の水田だったこの一帯には高沼東縁用水路(一番川)、鴻沼川(二番川)、そしてこの西縁用水路と3本の灌漑用水が流れている。写真のあたりは市とNGOによって林が保存され、昭和30年代の風景が残っている数少ない場所。今も子供たちが蝶を追いかけたり、ザリガニ釣りをしている。
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