公園の「改修」
歩いて7、8分のところに常盤公園がある。散歩に行ったら「改修工事」でフェンスが張られ、こんな風景が広がっていた。伐られた樹木のなかには、樹齢100年近いものもありそうだ。
ここはもともと徳川家康が鷹狩に来て休息する浦和御殿があった場所。明治期には浦和地方裁判所が置かれたが、昭和51年に裁判所が移転して公園になった。一部が遊具のある児童公園になっている以外は、散歩道や広場になっている。樹木に囲まれた広場では、子供たちがサッカーや野球に興じていた。懐かしい風景。
このあたり、駅から10分もかからないので周囲には高層マンションが建っている。想像するに、風の強い日や子供の遊びによる土埃にご近所から苦情が出たんじゃなかろうか。とすると、「改修」後はきれいに舗装され「球技禁止」の立て札が立つかもしれない。
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