裏磐梯・五色温泉へ
福島県の裏磐梯・五色温泉に行ってきた。無色透明・無味無臭の温泉。ぬめぬめ、あるいはすべすべ感も少なく、言われなければ温泉と分からないかも。でも、あったまります。ナトリウム・カルシウム─硫酸塩・塩化物温泉。
秋雨前線に台風と、ぐずぐずした天気。昼間は半袖で過ごせるけど、朝晩は寒いくらいだ。磐梯山の東にある白布山にも雲が次々に湧いては流れていく。
コバルトブルーの毘沙門池を歩く。
磐梯山は明治22年に噴火して山体崩壊を起こし、500人近い犠牲者を出した。土石流が長瀬川をせきとめ、裏磐梯に300以上の湖沼をつくった。毘沙門沼もそのひとつ。近代になって生まれた新しい風景なんだ。
近くの木にニホンザルがいて、赤い実を食べている。人を見ても逃げる様子はない。全国でニホンザル(野生動物)が増えているというニュースを実感。
諸橋近代美術館で「ダリの美食学」展を見る。裏磐梯にダリを300点以上所蔵する美術館があるとは知らなかった。オーナーは福島県でスポーツ用品チェーンを経営する人。日本人好みの印象派でなくダリ好きというのがいい。
食をテーマに70点以上の油絵、リトグラフ、彫刻を展示。ダリの妄想世界がよくわかる。思わぬ場所で充実した展示を楽しんだ。






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