『小名木川物語』上映会
東京・深川に住む人たちが協力し4年がかりでつくりあげた映画『小名木川物語』(大西みつぐ監督)の上映会が開かれた(2月25日、深川江戸資料館)。
製作、脚本、監督、主演、音楽などほとんどを地元の住民が担当している。監督の大西みつぐは写真家、主演の徳久ウィリアムと伊宝田隆子はパフォーマーと美術家。
深川を流れる小名木川と地元のお祭りや行事を背景に、故郷に帰ってきた男と深川で生活する女の出会いを、フィクションとノンフィクションを交錯させて描く。小名木川の流れゆく水に、この土地が経験した東京大空襲や関東大震災の記憶が重なる。
上映後、スタッフとキャストが舞台に上がった。右から2人目が大西みつぐ監督。
次の上映は4月9日(日)午後7時、江東区古石場文化センター。
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