八ヶ岳山麓の旅
友人に招かれて八ヶ岳山麓のお宅へ。茅野駅で出迎えてもらい、車で家へ向かうと八ヶ岳が見えてくる。山は数日前に初雪が降ったそうで、うっすらと白く染まっている。
八ヶ岳の阿弥陀岳山麓に広がるカラマツ林のなかにお宅がある。エコハウスで、屋根には太陽光パネル。ここ諏訪郡原村は隣の茅野市などと合併せず、「日本で最も美しい村連合」に参加して自然環境を生かした村づくりをしている。
太陽光発電でお湯を沸かし、室内暖房、風呂、キッチンのお湯をまかなう。室内のあちこちに設置された赤いパネルのなかをお湯が流れている。夜になれば外気温は0度近くまで下がるが、家全体が20度近くに暖房されほんわかと暖かい。太陽光発電で家の電気をまかない、余ったときは電気を売るそうだ。
ここは標高1800メートルほどで、紅葉の真っ盛り。近くに温泉施設があり(竹下政権が地方創生で1億円配ったとき村で温泉を掘ったとのこと)、温泉で温まる。
近くの池に夕暮れの山を見にいく。正面に阿弥陀岳と赤岳が重なり、赤く染まっている。村人は年に一度、近くの山に登る感覚で3000メートル級の阿弥陀岳に登り、酒盛りをするそうだ。
翌日も快晴。北八ヶ岳の白駒池へ。八ヶ岳の北にある蓼科山も白い。
白駒池の周囲はツガ、トウヒなどの原生林で、地面は「苔の森」になっている。
白駒池は標高2100メートル。日本でいちばん標高の高い天然湖。岸辺は凍っていた。
午後は諏訪市の諏訪大社上社へ。御柱祭で運ばれた4本の御柱が立つ。友人は上社の氏子で、大祭に参加した。うらやましい。
上社前の新しいカフェでお茶する。正面に八ヶ岳を望む見事な展望。短い旅の終り。30代のころ、若くして死んだ友人Yをリーダーに小学生だった息子と南八ヶ岳を縦走したのを思い出し、ひととき感傷的になる。











Comments