嶋津健一トリオを聞く
久しぶりに嶋津健一トリオを聞く(5月31日、赤坂・Relaxin')。
林正男(b)、今村健太郎(ds)とのトリオが結成されて2年くらいになるのだろうか。演奏が変幻自在になってきたし、曲も少しずつ変わってきた。特に嶋津のピアノと若い今村のドラムスのインタープレイが素晴らしい。演奏する曲も初期は50年代ハードバップが多かったけど(今もそれはあるけれど)、今日は半分くらいが嶋津の曲、後の半分はジョニー・マンデル、アントニオ・カルロス・ジョビン、ピアソラなんかの曲をやる。
このところ嶋津自身の曲が増えている。バップみたいな曲もあれば、美しいバラードもある。以前のトリオ(オリジナリティーがあり完成度も高かった)では4枚のアルバムを出しているが、そろそろこのトリオでもアルバムをつくるらしい。楽しみだな。
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