別所沼の「かいぼり」
暖かくなって数カ月ぶりに別所沼へ行ったら、「かいぼり」で水が抜かれていた。
「かいぼり」は沼の水を抜き、底にたまったヘドロを取ったり、外来魚を除いたりする作業。ここでもずいぶん前からブラックバスやブルーギルがいる。
70センチはありそうな鯉が何匹も網ですくわれ、公園に設置された鉄製水槽に移される。
水槽。ここで「かいぼり」が終わるまで飼われるのは鯉、うなぎ、へら鮒、ぎん鮒、くちぼそ、なまず、テナガエビ、ヌマチチブ。ヌマチチブというのは見たことないが。
別所沼の染井吉野の古木。桜の季節になると、毎年この木を見にくる。
先日の大雪のためか、枝が折れていた。
Comments
時おり思い出してはこのブログを拝見しています。
私も浦和在住ですのでこういう話は好物です。浦和の名物は鰻ですけど、昔は別所沼で引き揚げた鰻を蒲焼きにしたんでしょうか。沼に行くたびにこれを考えるんです。
Posted by: 花見 | April 07, 2014 05:30 PM
うなぎの蒲焼も鯉の洗いもなまずの唐揚げも、かつては別所沼で獲れたものを使ってたんでしょうね。別所沼周辺だけでなく太田窪にも鰻屋がありますが、あの周辺も昔は低湿地で沼がありました。
Posted by: 雄 | April 08, 2014 11:14 AM