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December 21, 2013

三つの写真展

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3 photo exhibitions

今日は写真展を三つ巡る。

まず「名取洋之助展」(~12月29日、日本橋高島屋)。写真家としての名取とプロデューサー・編集者としての名取、両方の仕事を展示する。彼の作品でいちばん好きなのは「アメリカ」。それがたっぷり展示されている。名取がつくった日本工房の仕事、折本写真帳「日本」の実物を初めて見たのが収穫。戦後の『週刊サン・ニュース』もほぼ全冊、展示されている。

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その日本工房が発行した対外宣伝グラフ誌『NIPPON』の写真からセレクトした「『日本工房』が見た日本 1930年代」展(~12月25日、半蔵門・JCIIフォトサロン)へ回る。土門拳らの作品。『NIPPON』は数年前に復刻され、ようやく全貌を見られるようになった。

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昭和の写真から、一転して若い写真家の作品に。「日本の新進作家vol.12 路上から世界を変えていく」展(~14年1月26日、恵比寿・東京都写真美術館)。大森克己、糸崎公朗、鍛冶谷直樹、林ナツミ、津田隆志。「路上」といえばかつてはスナップショットだったけど、いろんな手法で「路上」で作りこんだ写真。林ナツミの浮遊写真はウェブで評判になったことから個展、写真集に結びついた。それぞれに面白いとは思うんだけど、それ以上のものは受け取れなかった。好みが古風なんだろう。


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Comments

名取洋之助展を見に行きました。彼の仕事については、どうしても「NIPPON」と「岩波写真文庫」の二つに集約して認識してしまうのだが、ニューヨークやベルリンの写真も面白いな。それにしても戦前から戦後すぐの時代は、若い世代(名取も終戦時で35歳だ!!!)が広い視野の仕事を任されていたのに驚かされるね。

Posted by: 正 | December 24, 2013 at 11:05 PM

名取の写真は当時の「報道写真」の典型ですね。木村伊兵衛は自分では「報道写真家」と言っているけれど、そこからはみだしてしまう部分がたくさんある。

この時代は20代で頭角を現わすと、そのまま最前線で大きな仕事をしてますね。写真の分野に限っても、1970年代まではそんな印象があります。

Posted by: | December 26, 2013 at 12:18 PM

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