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December 23, 2013

ティル・ブレナーを聞く

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Till Bronner live

今年のジャズの聞きおさめはティル・ブレナーのライブ(~12月24日、表参道・ブルーノート東京)。

ティル・ブレナーといえば、10年ほど前に出たアルバム『ブルー・アイド・ソウル』をいっときよく聞いた。サンプリングやターンテーブルを駆使した現代的ジャズ。マイルスみたいなミュート・トランペットもフリューゲルホーンも実に澄んだ音がして、それが今ふうなバックにはまってストリート感覚がとてもよかった。

今日はティルのトランペットとテナーサックスの2管にピアノ・トリオのクインテット。ピアノとベースは曲によってアコースティックとエレクトリックを弾きわける。

フリューゲルホーンを手に登場したティルはまず「ウィル・オブ・ネイチャー」、次にステージに置いたあったミュート・トランペットに持ちかえて『ブルー・アイド・ソウル』から「42nd & 6th」。口ずさみたくなるようなメロディのヒット曲だから、満員の客はもういい気分になってる。「クリスマス・ソング」をはさんで『ブルー・アイド・ソウル』からメドレー。やはりこのアルバムの曲はいま聞いても新鮮だ。ティルとサックスが吹きまくるけれど、エネルギッシュというよりクール。粋な感じがするのはやはりヨーロッパ・ジャズ。

ティルはエレピを弾きながら歌も披露した。ブラジルの曲ではテナーがフルートに持ちかえていい感じ。アンコールを含めクリスマス曲を2曲やったせいもあって、興奮するというより心地よく酔った夜でした。

バックはマグナス・リンドグレン(ts、fl)、ヤスパー・ソファーズ(p)、クリスチャン・フォン・カプヘンクスト(b)、デヴィッド・ヘインズ(ds)。


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Comments

Youtubeで早速観ました。トランペット、フリューゲルホーンの音がいいですね。歌はあまり良くない感じがしましたが、いかがだったんですか。
 ネットで『ブルー・アイド・ソウル』を注文しました。暮れの掃除等をこれを聴きながらやろうと思っています。楽しみです。
 良いお年をお迎え下さい。

Posted by: TO | December 25, 2013 at 09:29 PM

「チャッティン・ウィズ・チェット」というアルバムではチェット・ベイカーばりのヴォーカルも披露してますが、チェットには及ばず余技といった感じですかね。

ライブを聞いて、私も久しぶりに「ブルー・アイド・ソウル」を聞いています。

よいお年をお迎えください。

Posted by: | December 26, 2013 at 12:23 PM

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