旧万世橋駅へ
神田まつやで蕎麦を食べた後、時間が空いたので商業施設としてオープンした旧万世橋駅に行ってみた。交通博物館時代には行ったことがあったが、その時は駅としての建物にまで関心が向かなかった。
高架下がショップになっているが、ここだけ鉄骨がむき出しになっている。
万世橋駅は1912(明治45)年に昌平橋~万世橋が開通して営業を開始した。東京市電との乗り換えターミナルとして繁盛したという。その後、万世橋~東京駅が開通して中間駅となり、市電も別の道を通るようになって1943(昭和18)年に廃止された。
開業時につくられた階段。駅廃止以来、今回はじめて公開された。
すり減った階段。
階段の飾り。
古線路を利用したつくられたホームの基礎。
初代駅舎を偲ばせる赤レンガの高架。
Comments
鉄道博物館の跡だね。懐かしい。今週、時間を見つけて行って見よう。僕は「まつや」のほうを脇役にしますが。
Posted by: 正 | November 10, 2013 08:59 PM
万世橋駅前の賑わいがジオラマで展示されてるけど、『三四郎』の世界に迷い込んだ気分(三四郎の時代にはまだ開業してないか?)。神田藪やいせ源は万世橋駅前だったんだね。
小生、まつやではゴマ蕎麦が好みだけど、貴兄は?
Posted by: 雄 | November 11, 2013 10:46 AM
ゴマ蕎麦はゴマだれのせいろだね。小生普段はざるだけど、あれも旨いね。今日の午後からの寒さだと、鴨なんばんがなんとも似合う季節になってきたなァ。
Posted by: 正 | November 11, 2013 06:28 PM
短い秋が終わって、もう冬だ。次は鴨なんにしよう。
Posted by: 雄 | November 12, 2013 11:38 AM