街の空洞化
increasing vacant houses in the town
人の高齢化に伴って街の高齢化(空洞化)も進む。わが家から歩いて数分以内に、知っているだけで4軒の日本家屋の空き家がある(もう1軒あったけど、数日前に前を通ったら更地になっていた)。
そのうちの1軒はほんのご近所で、老夫婦が住んでいたが2人とも亡くなり、北関東に住む息子が時々車でやってきては雨戸をあけ、空気を入れ替えている。
大谷石の立派な塀も物悲しい。
どの家も似たりよったりの事情を抱えているんだろう。昔の日本家屋は個室として使える空間が少ないから、2世帯が住むには無理がある(わが家も障子と襖をはずすと8畳・6畳・6畳がぶち抜きになる)。だから子ども世代は別の家に住んでいて、親が住めなくなると、選択肢といえば土地を売るか、ここに新しい家を建てるか。でも、すぐにはそうできない訳があったり。
浦和は戦前からの住宅地なので、古い日本家屋がたくさん残っている(わが家も築85年)。ということは、空洞化がまだまだ進むということだろう。わが家だって例外じゃない?
Comments
でも、浦和って地価は結構高いでしょう
Posted by: aya | July 11, 2013 07:05 PM
このあたりは昔からの借地が多い。なまじ地価が高いから、借りてる方も貸してる方も買うに買えず、売るに売れず、って事情もありそう。
Posted by: 雄 | July 12, 2013 09:49 PM
ややこしいよねー、土地とお金は。
Posted by: aya | July 13, 2013 02:34 PM
それにたいてい相続が絡むから余計ややこしくなる。
Posted by: 雄 | July 13, 2013 09:59 PM
雄さんちは、大丈夫ですか?
Posted by: aya | July 15, 2013 05:26 PM
うちは今のところ大丈夫。
Posted by: 雄 | July 16, 2013 07:03 AM