吉武研司さんのマグカップ
ご近所の友人である画家、吉武研司さんはこのところ陶板壁画家としての活躍が目覚しい。東京の順天堂大学付属練馬病院、地下鉄副都心線北参道駅、成田空港第2空港ビルなどに巨大な陶板壁画を製作している。
その陶板を中心にした個展「八百万の神々の話」に行ってきた(~6月26日、広尾・ギャラリー華)。
吉武さんの陶板に描かれたヒトや動物や魚や植物はどれも明るくて、生命を謳歌するように輝いている。陶磁器の釉薬でどうしてこんな色が出るの? と言いたくなる深い黄色や朱色が鮮やかだ。こういうものに囲まれていると、気分も軽やかで豊かになりそうだ。
せめてその恩恵にあずかろうと、染付けのマグカップを買った。僕は毎朝ミルクティーを飲む習慣があるので、明日からはこれにしよう。
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