« 『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 | Main | 『アリラン』 再生の「アクション!」 »

March 11, 2012

3.11 4つの写真展

1203111w
photo exhibitions of Tsunami and the Fukushima accident

あれから1年の時間がすぎて、3.11についての写真展がいくつも開かれている。

石川直樹「やがてわたしがいる場所にも草が生い茂る」(2月29~3月6日。銀座ニコンサロン)。石川は津波の直後に八戸に入り、三陸海岸を宮古まで車を走らせた。僕も11月に訪れたことのある田老(宮古市)が主に撮影されている。まだ田老の被害が新聞・テレビで報道されていなかった時期の、救援や復興にまったく手がつけられていない風景。ただ見つめるしかない。

1203112w

笹岡啓子「Difference3.11」(~3月20日。銀座ニコンサロン)。三陸海岸と福島県阿武隈山地で撮影されている。瓦礫に埋もれた「異様な風景」と、目に見えない放射性物質を見ようとするように凝視される「なにもない風景」。

長倉洋海「子どもたちの元気便 ─震災からの出発」(~3月22日。新宿・コニカミノルタプラザ)。被災地に生きる子どもたちの笑顔が素晴らしい。

瀬戸正人「Cesium-Fukushima」(~3月11日。新宿・Place M)。こちらも見えないセシウムをあぶりだすように、ネガポジが反転された山林の風景。


|

« 『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 | Main | 『アリラン』 再生の「アクション!」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41136/54196966

Listed below are links to weblogs that reference 3.11 4つの写真展:

« 『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 | Main | 『アリラン』 再生の「アクション!」 »