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January 13, 2011

『アンストッパブル』 労働者階級の英雄

Unstoppable
Unstoppable(Film review)

列車が暴走する。2人の男がそれを止めようとする。それだけの単純なストーリーで、こんな面白い映画ができるんだなあ。

映画はmovie(moving pictureの短縮形)とかmotion pictureと呼ばれることから分かるように、19世紀末に発明されたとき、映像が動き、それがまるで現実のように見えることで人々を驚かせ、見世物として人気を呼んだ。映画を発明したひとり、リュミエール兄弟が最初に劇場にかけた映画が「列車の到着」で、スクリーンの奥から驀進してくる列車に驚いた観客が、轢かれるのではないかと逃げ出したのは映画史上の有名なエピソードだ。「動く映像」は初めから列車と相性がよかったのだ。

以来、役者というより列車を主役にしたアクション映画はたくさんつくられてきた。無声映画ではバスター・キートンの、2台の蒸気機関車が追っかけあう『キートン将軍』を見たことがある。そのほか、思いつくだけでも『大陸横断超特急』とか『北国の帝王』とか、黒澤明原案の『暴走機関車』とか。『アンストッパブル(原題:Unstoppable)』の監督、トニー・スコットの前作『サブウェイ123 激突』でも、ラストでニューヨークの地下鉄が暴走した。爆走する列車と人間のドラマは、アクション映画の原型のようなものと言っていいかもしれない。

ペンシルバニア州で、操車場管制官の怠慢や機関士のミスから、無人の貨物列車が本線を暴走しはじめる。暴走列車と向き合うかたちで本線を走る別の貨物列車には、ベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)と新米車掌のウィル(クリス・パイン)が乗務している。危険な化学物質とディーゼル燃料を運ぶ暴走列車は、止めようとするあらゆる手だてを失敗させて、人口が密集する都市の急カーブに向かって走りつづける。

暴走列車の鉄道はAWVRという架空の鉄道会社に設定されている。鉄道はペンシルバニア州内を走るけれども、操車場のある「ウィルキンス」や、AWVR本社があり、危険な急カーブのある町も「スタントン」と、架空の地名になっている。アメリカは政府も自治体も企業も映画製作に協力的だけど、さすがに暴走列車では現実の鉄道会社の名前を使えなかったらしい。もっとも「スタントン」は、ペンシルバニア西部の都市・ピッツバーグを想定しているようだ。

この映画は、2001年にオハイオ州で実際に起こった列車暴走事故、「CSX8888事件」を基にしている。その事故を映画化するに当たって、オハイオではなくペンシルバニアにしたのはなぜだろう? 架空の地名と鉄道会社名を使うなら、製作者の都合でどこでも好きな場所を選ぶことができる。暴走列車の向かう先はニューヨークとか、大都市にするほうが、よりスリリングになるではないか。それがなぜペンシルバニアなんだろう。

もっとも、以下の答えはすべて僕の想像なので、それが当たっているかどうかは分からない。僕の推測では、脚本のマーク・ボンバックと監督のトニー・スコットは、この映画の舞台としてオハイオでなくペンシルバニアの風景がほしかった。

ペンシルバニアは鉄鋼業や化学産業など工鉱業が盛んで、ピッツバーグにはアメリカ最大の製鉄会社USスチールがある。映画『ディアハンター』で、ロバート・デ・ニーロたち主人公が勤めていたのがペンシルバニアの製鉄工場だった。あの巨大で煤けた工場と、労働者が住む安普請の住宅群の映像を覚えておられる方もいよう。しかも『ディアハンター』の舞台だった1970年代以後、ペンシルバニアの製鉄業は日本などに押されて衰退し、多くの工場が閉鎖され、失業者も増えた。

『アンストッパブル』の暴走列車が走る舞台装置として、監督や脚本家は豊かな自然やのどかな田舎町だけでなく、うらぶれた町と煤けた工場の風景を必要としたのだと思う。だって、この映画はデンゼル・ワシントンをはじめとする労働者と、そのプライドをめぐる映画でもあるから。

会社からリストラを通告されているフランクは、妻と別れ、ティーンエイジャーの2人の娘がいる。娘は2人ともレストラン・フーターズでウェイトレスをしている。暴走列車を追う機関車のなかでそれを聞かされたウィルは、顔を赤らめ複雑な表情を浮かべる。フーターズ・ガールと呼ばれるこのチェーン店のウェイトレスの制服はタンクトップに短パンで、そのセクシーさが売り。ウィルはフーターズに行ったことがあるからこそ、フランクの娘がそういうレストランで働いていることに複雑な感情を持ち、その気持ちをフランクに知られたことで顔を赤らめたんだろう。そのウィルはといえば妻と別居中で、兄の家に同居している。フランクもウィルも、中下層の労働者階級に属している。

危うく衝突を逃れたフランクは、古びた機関車で暴走列車を追うことを独断で決める。本社の幹部から、「そんなことをしたらお前はクビだ」と言われたフランクは、「もうクビになっている」とリストラ通告があったことを告げる。にもかかわらず暴走列車を追いかけるのは、長年、機関士として働いてきた労働者としてのプライドがそうさせるからにほかならない。鉄道一家に生まれ、幹部にコネがあるウィルも、管理職の「やめろ」という警告をふりきってフランクと行動を共にする。

もちろんフランクやウィルのような労働者ばかりが出てくるわけじゃない。そもそも列車が暴走を始めたのは、機関士が規則を守らず列車を降りたり、操車場の作業員がブレーキ・パイプをつながなかった怠慢からなのだ。アメリカの一断面をのぞかせる、自分の仕事に責任を持たないいいかげんな労働者も含めて、『アンストッパブル』は労働者が主役の映画だった。

フランクとウィルは、操車場長のコニーと力を合わせ、本社の意向に逆らって暴走列車を追う。よく日本のドラマで、組織内の現場スタッフと現場を知らないエリートの対立が描かれるけれど、これはそれと似ているようでありながらどこか違う。

最近、階層分化が進んでいるけれど、文化や気質まで含めれば同質であることが多い日本と違って、アメリカははっきりした階層社会だから、汗をかいて働く労働者と本社のエリートの間には深い溝がある。労働者には彼らのコミュニティがあり、彼らの倫理と連帯感がある。デンゼル・ワシントンが演ずるのはそうした「労働者階級の英雄」(ジョン・レノン)だ。舞台をペンシルバニアにしたのも、そうした労働者が多い地域を舞台にしたかったからだろう。

ジョン・レノンが歌う "A working class hero is something to be." という存在を、デンゼルは見事に体現している。 彼は若いころ知的なエリート黒人という役が多かったけれど、トニー・スコットと組んだ『マイ・ボディガード』あたりから、陰影ある役柄もこなせばギャングもやるというふうに変化してきた。この映画でも、リストラされる老機関士の誇りを滲み出させていい。

トニー・スコットの演出は、いつものように早いテンポで細かいカットをつなぎ、緊迫感を徐々に高めてゆく。SFXを極力使わず、車から列車へ跳びうつるシーンなどもスタントを使って実際に撮影したという。デンゼル自身も走る貨車の屋根から屋根へ跳んだそうだ。そんな昔ふうのつくりかたが、この映画のリアリティを生んでいる。見事なアクション映画。

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