浅草から上野へ
浅草へ来た目的はここ。梅むらの豆かんを買いに。豆かんは色んな店で売ってるけど、ここに敵う味はない。えんどう豆は柔らかく、寒天は瑞々しく、黒蜜は上品な甘さ。かの色川武大が愛したのもうなずける。
天気が良かったので、上野までぶらぶら歩くことにした。
昔、三味線の店「ばち孝」、いまは不動産の店。
この廃ビル、もとはどんな姿をしていたんだろう。
東本願寺。7年前に亡くなった友人の墓に手を合わせる。
彫刻刀や特殊刃物の店、光雲。銅ぶきの外壁が緑青を吹いて美しい。
光雲のウインドー。
近くにはこんな現代的な建物もある。元禄時代創業の襖・障子・屏風の店、松屋の店舗と、上階は賃貸しマンション。2008年度グッド・デザイン賞を受けた建物だ。
寄席発祥の地、下谷神社。
もと雀荘、その前はなんだったんだろう? 正面の浮彫がしゃれている。
上野駅近く。まだこんな路地がある。
Comments
ぼくは0歳から大人になるまで、梅むらの豆かんを食べて育ったです。
Posted by: T君 | April 01, 2009 11:14 AM
わおっ。0歳からですか。ご近所だったんでしょうね。うらやましい。
Posted by: 雄 | April 01, 2009 10:12 PM