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August 02, 2007

NY日記 4

ニューヨークに26年住んでいる友人が、「日本から来ると食べ物がおいしくないでしょ」と言う。僕はグルメじゃないけど、たしかにこの街でおいしいものを食べた記憶は、二十数年前にコロンビア大学近くのレストランで食べたアフリカ料理くらいしかない。

今回も、2日目、3日目と「ホテル」近くのヘルズ・キッチンをぶらぶら歩きして入ったタイ料理と、しゃれたカフェのベジタリアン料理、どれもいまいちなんだな。で、やはりここはチャイナ・タウンで決めようと夕方から出かけた(午後6時半、地下鉄は東京のラッシュ時みたいに混んでて、体と体がくっつくくらい。昔、欧米人はこういうのを嫌うって読んだような気がするけど、背に腹はかえられないってことかな)。

ヨーロッパなどを旅行していると、どんな小さな町へ行ってもたいていは中華レストランが一軒はある。たっぷりのバターやオリーブ・オイルで食傷気味の胃には、中華レストランの看板を見ると暗夜の航海で灯台の光を見つけたような救われた気分になる。今回はまだそこまでいってないけど、うまいなあ、と満足するものが食いたい。

Canal St駅で降りてチャイナ・タウンのはずれにある利口福(GREAT NY NOODLETOWN)へ。ここはスープそばが旨いと聞いていたので、牛モツのそば。うーん、スープはだしがよく効いてコクがあって文句なし。細い麺にも腰がある。モツも臭みはまったくない(外国で食べると、ときどき匂いのうんときついのがあるでしょ)。

小ぶりな丼だったので胃にまだ余裕があり、追加して白身魚の粥を頼んだ。これも小ぶりの器で、コクといい塩味の加減といい、素晴らしくうまい。中華料理は一皿の量が多く、ひとり旅ではもてあますことが多いけど、ここなら問題なし。

ウィンドーには、つるつるの焦茶色に焼きあげられた鴨がいっぱいに吊るされていて、次はこれを試してみたいなあ。

やっぱり、困ったときにはチャイナ・タウン、だったのでした。

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