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October 25, 2005

常滑散歩

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両面焚き倒焔式角窯の内部がギャラリーに。壁の自然柚が見事

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土管坂。地面と右側には土管が、左側には焼酎瓶が埋め込まれている

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いまは使われなくなった煙突

名古屋での仕事が早めに終わったので、常滑まで足を伸ばした。古窯のひとつだけれど、江戸時代には大型の火薬壺、明治以後は土管などの産業用の陶器をつくって、他の古窯が日常雑器で生きてきたのとは別の発展をしてきたらしい。INAXがここの窯だというのも初めて知った。

夏に箱根のMOA美術館を訪れたとき、2~300年前の常滑の見事な大壺が展示されていた。古いものを楽しみにしていたのだけど、残念ながら資料館や陶芸研究所は休み。3時間ほど歩いて、鯉江廣さんの急須をひとつ購入した。明日の朝、お茶をいれるのが楽しみ。

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