ボルネオの旅(4) クアラルンプール
帰りの便の都合でクアラルンプールで1泊することになった。ボルネオから来ると、夕闇のクアラルンプールは大都会。「アジアのランドマーク」、88階452メートルのペトロナス・ツインタワー(2003年に台湾の台北国際金融センターができるまでは世界一だった)が、あたりを睥睨するようにそそり建っている。
低層階のアトリウムのガラス天井から見上げたツインタワー。ユニークな超高層、愛宕グリーンヒルズでも知られる建築家シーザー・ペリの設計で、照明が織りなす幾何学模様と、てっぺんの尖塔は、まるで光るイスラム建築。
クアラルンプールの夜明け。立ち並ぶ高層建築と足下の古い市街は、まさに現在のアジアの都市風景。
クアラルンプールの朝。旅の終わりに美しい雲を見た。
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