July 17, 2019

巣立ちも間近

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JR信濃町駅構内のカメラに巣をかけたツバメ。3羽のヒナは羽ばたきの練習をして、巣立ちも間近のようだ。

北浦和駅構内にも毎年ツバメが巣をつくっていたのだが、ここ数年来なくなってしまった。ひょっとして、改札口近くだったので乗客から苦情が出、追い払ってしまったんだろうか。そうだとしたら悲しい。

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July 15, 2019

今年の初収穫

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庭の畑には毎年、ゴーヤとミニトマトを必ず植える。種をまき、ある程度大きくなるまで気をつければ、あとは放っておいても勝手に実をつけてくれる。今年は長雨と日照不足で生育が遅く、ゴーヤはまだ実がひとつも成っていない。ミニトマトの最初の実が数日前から赤くなりはじめ、今日は初の収穫。今年はゴーヤとミニトマトの自給を目指しているのだが、どうなるか。

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July 12, 2019

雨のムクゲ

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今日もまた雨。今年の長雨と日照不足はかなりのもので、陽当たりのよくない場所に植えたゴーヤが根腐れをおこし枯れてしまった。

紫陽花とノウゼンカズラが終わると、わが家の夏の花はムクゲ。ムクゲは韓国名を無窮花というように、これから9月いっぱい毎日咲く。枝を切って挿しても一日でしぼんでしまうので、水を張った皿に花を浮べて毎日とりかえる。

 

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July 05, 2019

摺りガラスのヤモリ

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抗ガン剤治療のあと数日は身体がだるく、梶井基次郎の「檸檬」みたいな気分になる。そういうとき一日をやりすごすには、どんなささいなことにも喜びを見い出すのが大切。今日はトイレの摺りガラスにヤモリがいた。

わが家の門にもヤモリが棲みついている。夜帰ってくると、たいてい門扉にへばりついて迎えてくれる。「やあ、帰ってきたよ」と声をかけるのが習慣になっている。

今日は、「君はこんな遠くまで遠征してくるのかい? それとも君はアイツの兄弟なのかな?」と心のなかで挨拶する。
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July 03, 2019

5時間の点滴

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今日は抗ガン剤治療で5時間の点滴。昼は持参した焼きそばとサラダの弁当を食べ、マイクル・コナリーのミステリー『罪責の神々』を読む。朝7時過ぎに家を出、帰宅したのは4時。明日も同じ時間に出なければ。

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June 22, 2019

ノウゼンカズラ咲く

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庭のノウゼンカズラが咲いた。梅雨の季節、大ぶりな朱色の花が、どこか艶めかしい。手の届かないところに咲いているので、落ちてきた花をひろい、白のムクゲとともに水を張った皿に浮かべて楽しむ。

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June 17, 2019

『デザインのひきだし』活版・凸版特集

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『デザインのひきだし 37』の特集「活版・凸版印刷でモノ感あふれる紙ものづくり」が面白い。ここでいう活版とは鉛活字を組んで刷った印刷のことで、凸版とは活版の書体をもとに1ページ分をひとつの凸版樹脂版や金属版にして刷った印刷のことを指している。

いったんは産業として絶滅したかに見えた活版印刷が、このところ見直されている。そこにはデザイン的な側面と、手工業ともいえる「ものづくり」の側面がありそうだ。見直されている理由はふたつあるように思う。

ひとつは、活版の書体の多様さ。展覧会のポスターを見ていて、あ、これは活版の書体を使ってるな、と感ずることがある。明治以後、日本の活版印刷はさまざまな書体の活字を開発してきた。楷書体、宋朝体、ゴチック体、教科書体などで、特に明朝体は書籍や新聞雑誌に採用されたことで、いくつもの会社が手がけた。例えば現在の大日本印刷は、秀英明朝と呼ばれる端正で美しい明朝を開発した秀英舎が発展したものだ。ひとつの書体の活字を開発するには数万字の字母を(かつては手書きで)描かなければならないから、大変な手間と時間がかかる。戦後、写植やDTPの時代になって、新しい写植用書体やデジタル用書体が開発されたが、活版印刷用書体の多様さにはかなわない。

いまひとつは、活版(凸版)印刷は活字にインクを塗り印圧をかけて紙に印刷するため、うんと印圧をかけ厚手の紙を使って刷ると、印刷された字に沿って凹面が生まれる(逆に糊を入れたインクを使って凸面をつくることもできる)。その凹凸が面白い効果を生んで、紙を使ったいろんな手工芸品や便箋・名刺なんかに利用される。

この特集は、活版印刷や凸版印刷の基礎知識やドイツにある活字鋳造所のルポなど記事も充実している。でも、いちばん面白いのはいろんな活版・凸版印刷をやっている会社を紹介しながら、その実物10点ほどを付録としてつけているところだ(初版限定)。例えば、うんと圧をかけて凹面を指先で確認できるコースターや、イラスト。周囲に花形活字をあしらった領収書。3色刷りした細密イラスト。インクを盛り上げて凸面をつくるバーコ印刷の見本。和紙への印刷。和菓子の掛け紙などに使われるグラデーション印刷。「プレスを効かせた凸版印刷にオススメ 紙見本帳」までついている。

なんだか、子供のころ『少年』や『少年画報』の10大付録に胸をときめかせた記憶が蘇ってきて楽しい。

 

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June 15, 2019

ぶどう棚

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今日は朝から一日雨の予報。午後には激しく降るらしい。縁側からぶどう棚を見ると、弦に雨露が光っている。種ありのデラウェア。40年前に植えたのが、いったん枯れて新しい芽が出て、まだ実がなる。市販のものにはかなわないが、十分に甘い。

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June 14, 2019

『ザ・テキサス・レンジャーズ』 ボニーとクライドを殺した男

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ネットフリックス・オリジナル映画『ザ・テキサス・レンジャーズ(原題:The Highwaymen)』は、1930年代のアメリカで銀行強盗を繰り返し「義賊」めいた人気者になったボニーとクライドを、射殺したテキサス・レンジャーズの側から描いたもの。2人を主人公にした『俺たちに明日はない』は1970年代アメリカ・ニューシネマを代表する映画だったけど、『ザ・テキサス・レンジャーズ』は対照的に地道な作風で、2人を追うレンジャーズの追跡を事実に基づいて冷静に描いていく。原題のThe Highwaymen(man)は路上の追いはぎの意味で、車を駆ってテキサス各地に神出鬼没に出現したボニーとクライドをそう呼んだのだろう。

ついでに言えばテキサス・レンジャーズは1823年に設立されたテキサス州の警察・司法権を持った組織で、開拓時代からカウボーイのような格好で治安維持に当たっていた。が、20世紀に入って大恐慌時代に縮小され、女性州知事ミリアム・ファーガソンが1933年に廃止した。映画は、その数年後から始まる。

ボニーとクライドが銀行を荒らし回り、警官を殺し、彼らを追うハイウェイ・パトロールは翻弄されている。業を煮やした知事ファーガソン(キャシー・ベイツ)は解散したテキサス・レンジャーズの伝説的なレンジャー、フランク・ハマー(ケヴィン・コスナー)をいやいやながら呼び出して捜査に当たらせる。相棒は、かつてハマーの下で働いたアル中のゴールト(ウディ・ハレルソン)。

彼らは馬から車に乗りかえ、「鞍はこんな固くなかった。ケツが痛い」とぼやきながら車に寝泊まりしてボニーとクライドの足跡を追う。老いぼれ2人のやりとりは典型的なバディー・ムービーの設定とはいえ、にやりとさせる会話もなく、どこか悲しい。ハマーはかつて警告なしで数十人の違法労働者を殺した非情な捜査官だが、ゴールトはそんなハマーについていけない。そんなハマーの伝説を語るゴールトは、ハマーへの畏怖をもっているが、半面、自分の弱さを隠そうとしない。そんなゴールトの弱さを、ハマーは仕方のない相棒といった目で眺めている。

2人は地図を片手にボニーとクライドの故郷の町や州外の仲間の故郷を回り、彼らに遭遇しようとする。平坦なテキサスの田舎道が延々と映しだされる。2人の行く先々には、家を失って路上やキャンプで生活する大恐慌時代の人びとの姿がある。流行の30年代ファッションを身につけたボニーとクライドも、もとはといえば食えなくて盗みを働いたことから悪事に手をそめた。

この映画で、ボニーとクライドが出てくるシーンは背後から、あるいはフルショットで撮影されていて、殺されるラストシーン以外ほとんど顔がアップで映らない。ハマーとゴールトにとって彼らは「義賊」なんかでなく、ハマーが殺した違法労働者と同じ名無しにすぎない。ボニーとクライドの顔が映らないことは、そのことを象徴しているだろう。『俺たちに明日はない』はロードムービーの傑作と言われるけれど、そしてこの映画にもそこここに道は出てくるんだけど、この映画には無軌道な若者の人生とそこへの共感があるのでなく、淡々と義務を遂行した老いぼれ2人が走らせる車の砂ぼこりが舞っているだけだ。最後に2人が互いを信頼するショットがあって、やっと普通のバディ・ムービ―として終わる。

監督は『ルーキー』のジョン・リー・ハンコック。

 

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June 12, 2019

紫陽花に薄日

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雨が止み、庭の紫陽花に薄日が差してきた。わが家には3種類の紫陽花があり、これはいちばん儚げな薄紫の花弁。去年は枝を切りすぎてほとんど咲かなかったが、今年は満開だ。

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